製缶板金加工.com

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製缶板金加工について

製缶板金加工において、どのような加工が難しいのですか?

<答え>

製缶板金加工において難しい加工とは、

1、鋼板の鈍角・鋭角の曲げ加工

2、溶接組立時、平面への板部品等の取付位置出し

3、溶接の歪を出さない

4、溶接歪の除去

になります。鈍角・鋭角の曲げ加工は計測も難しく、計測方法しだいで若干の違いが生じやすいです。特に、材料端面から曲げ部位が近い場合は、違いがもっとも生じやすいです。板部品等を平面部材に取付ける時は、レーザ加工時に部材の位置をマーキングしますが、その位置に合わせるのは手作業の為、低精度となってしまいます。出来ればそのような組合せがあるときは、低精度でも大丈夫なように考慮していただくと助かります。最近の製缶板金加工品、特に板金加工品は大型化をしており、定尺鋼板で材料取りが出来ず、2枚又は3枚を溶接で接合することが多くなってきております。多くの図面には水漏れや歪無きことと記載されている為、接合部は全溶接することになりますが、歪が出ないような工夫が必要となります。歪は最小限に抑えていますが、母材に傷をつけないように歪を序書する工夫も必要となります。以上の4点が、製缶板金加工において難しい加工と思われますが、以上のことは製缶板金加工.comでは経験と技術でクリアをしておりますので、お困りの時にはお気軽にご相談ください。