製缶板金加工.com

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製缶板金加工について

なぜ製作数量が増えると価格が下がるのですが?

<答え>

製作板金加工において製作する加工品のは多くは複数の製缶や板金の加工部品を手作業にて組み合わせて製作することになります。図面に記載されている品質や精度を満たすためには、各加工工程において1部品1部品を図面にて寸法や角度を正確に確認後に加工を行い、製作完了後には図面に基づいて精度や品質を検査をする工数が必要です。製作数量が増加すると、図面を確認する工数や製作する工数が慣れて削減され、又、検査をする工数も削減される為に価格が下がることになります。例えば、1個を製作するために、図面確認が30分、製作完了後検査が10分掛かったとすると、図面を確認していた工数(30分)プラス実加工工数プラス検査工数(10分)が製作加工工数となります。同じものを2個目製作するときは図面確認工数10分、製作完了後検査が5分であった時、1個目と2個目の図面確認・検査工数の合計は55分ですが、1個あたりの図面確認・検査工数は27.5分となり実加工以外の工数は下がります。このように考えて行くと、製作数量が増加すると製品の複雑さや、形状、品質などにもよりますが、実加工工数以外の図面確認工数や検査工数が確認程度となる為、1個あたりの実加工工数以外の工数は1個の製作の時に比べると大幅に削減されることになり、その為、製作数量が増えると価格が下がることになります。しかし、様々なケースが考えられますので、詳細なことや見積などはは製缶板金加工.comにお気軽にご相談ください。