製缶板金加工.com

上場企業から品質優秀賞を受賞する企業が提供する、高品質・短納期の製缶板金加工品を提供

製缶板金加工.comは、製缶板金の設計・製作の専門サイトです。 Produced by 株式会社ミツヤ

名称架台ベット 分類製缶板金加工
材質SPHC-C SS400 寸法W;1170 L;1160 H;234 備考2.3t 12t 19t 角パイプ2種類
架台ベット ※図面をクリックいただくと、拡大されます
設計対応 可能
不可

架台ベット

架台ベット

架台ベット

架台ベット

架台ベット 枠組みの中

架台ベット クーラント液排出口

特徴こちらは製缶板金加工.comで製作をしました工作機械向け架台ベットの事例のご紹介となります。
本案件は□100の角パイプを四角に枠組みした製缶加工の製品の中に傾斜を付けた平板のオイルパンをはめ込んでいます(写真5)。装置を載せる土台ベースのベットなので、枠組みした角パイプの面には溶接後に平面を削り加工する19tの厚板を角パイプと溶接で固定するのですが、角パイプが溶接熱で歪が発生するため全溶接をしておらず、また、削り加工した面に装置を取り付ける穴・タップ加工があり、厚板と角パイプのスキマや削り面の穴からクーラント液が枠組みの中にしみこみクーラント液が枠組みの中に溜まるため、枠踏みの中から外へクーラント液を排出するために平板の鋼板材を傾斜をつけて全溶接で固定をしています。傾斜を付けたオイルパンから外へ排出するために□100の角パイプには排出用の抜き穴がありますが、そのままでは角パイプ内に入ることになるため、抜き穴は50×20の角パイプをはめ込み、出入り口を全溶接しています。(写真6)角パイプと厚板で溶接組立をした製缶加工の枠組みの外には削り面に取り付けた装置からクーラント液が噴出されるために、機外へクーラント液が漏れないように板金加工のオイルパンを4面に全溶接にて取り付けていますが、当初のオイルパンはL型をしたものを取付ける予定でしたが、その形状のオイルパンを全溶接するとオイルパンの形状がゆがんで形状がいびつとなることが予想されるため、オイルパンの形状を上向きのコ型にした板金加工の部品とすることで、溶接熱に強い構造となり、オイルパンの歪みを軽減しています。
全ての溶接加工が終わったのちに、製缶板金加工.comの加工協力企業である機械加工業者と塗装業者へ納品して、平面度と穴・タップの加工をおこない、指定色に塗装をしています。

製缶板金加工.comでは製缶加工で製作する架台やフレーム、ベットを製作するだけでなく、付属の板金加工のオイルパンやカバーの製作もおこなっており、必要であれば平面度の削り加工やピッチ公差が厳しい穴やタップの加工をおこなっております。
架台やフレーム、ベットなどでお困りのことがございましたら、製缶板金加工.comへお気軽にお問い合わせください。


製品価格はLot数によって1個当たりの価格が大きく異なります。詳細はお問い合わせください。
Lot 1台 3台 5台 10台 20台
納期 3~4週間程度 3~4週間程度 4~6週間程度

※ 表示された納期は、その時々の材料代や生産状況によって異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承下さいますようお願いいたします。