盤取付用回転支柱フレーム
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作をしました製缶加工と機械加工を組み合わせた操作盤を支える構造体の支柱フレームです。角パイプと丸パイプを組合せ、全溶接にて仕上げています。角パイプ上面には電線等を出し入れするためのメンテナンス穴が開いていますが、レーザ加工にて加工をおこなっています。フタのタップ穴も同時に加工をしますが、角パイプの端面をメクラ熔接するときに穴が変形しますので、溶接後にタップ加工をすることで、タップの精度を確保しています。又、本品は回転稼動をする為、回転部品は機械加工を行い、焼入れを施し、回転磨耗に対する強度をUPしています。本品の回転だけでなく、取り付けた操作盤も回転する為、構造体を全溶接する前に、事前に取付リングブラケットを丸パイプに入れてから、機械加工品を溶接しています。角パイプと丸パイプを溶接組立をした時に、角パイプが操作盤や自重で折れ曲がることを防ぐために、角パイプにはリブが入っていますが、リブの溶接の時に角パイプが溶接の熱で歪が発生するため、ひずみが発生しても角パイプがまっすぐになるように工夫をしながら製作をおこなっております。
本品は工作機械用の1部品製作のみとなっている為、製缶板金加工.comで塗装をすると他の製品と色が微妙に合わなくなるため塗装は施していませんが、お客様のご要望によっては塗装を施して納品いたします。
盤取付用回転支柱の製作・見積は製缶板金加工.comにご相談ください。