排出換気用ダクト
※図面をクリックいただくと、拡大されます
本製品の特徴
工作機械・産業機械向けに排出ダクトを製缶板金加工.comが製作した事例をご紹介します。本製品は切削時の熱発生を抑え、切粉を流す為のクーラント液が水蒸気等になり、工場内に蔓延しないように、切削付近に取付け、水蒸気を吸い込み、専用装置に排出する為の板金加工のダクトです。当初は既製品の鋼管を利用し、製缶板金加工品として製作をしていましたが、機械の取り付け場所の制限があり、形状をストレートではなく、配管のように折れ曲がった製缶加工にするとコストアップとなる為、融通が利き易い板金加工に変更して当初の見積からのコストダウンを実現しています。ダクト本体は1.6tを使用することで、ロール加工を容易にしています。排出換気先のホースは本製品にかぶせる為、ホースに付着した水滴がダクト外周に流れ出す為、ダクト本体には回収用のカサを取り付ける事で、クーラント液の水滴をダクト本体に戻し、水滴による機械の汚れを防止しています。上記にも記載をしましたが、本製品はダクト形状がストレートですが、折れ曲がった排出換気用ダクトの製作も可能です。ダクト本体の大きさもφ110以上であれば製作可能です。
自由形状の排出換気用ダクトは製缶板金加工.comにご相談ください。