Q.なぜ鋼板の板厚の種類を少なく集約したほうが良いのでしょうか?
鋼板の板厚を統一または集約することは、製作工数の削減と材料歩留まりの向上の両面において非常に強力なコストダウン効果をもたらします。
板金加工の現場では、板厚が変わるごとに曲げ加工機の下型(ダイ)を交換する作業が発生し、これが1日の中で何度も繰り返されると膨大なロスタイムとなります。また溶接工程においても、異なる板厚の部材同士を接合する場合は、厚板側に熱を集中させつつ薄板の溶け落ちを防ぐといった高度な調整が必要になり、作業時間が延びる要因となります。
株式会社ミツヤでは設計の初期段階において、例えば5ミリ厚と6ミリ厚が混在している図面に対し、どちらかに統一することを提案し、材料管理コストの削減と生産効率の最大化を図っております。このように板厚のバリエーションを最適化することは、結果としてお客様への提供価格を抑え、納期を短縮するための最も実効性の高いVA手段の一つとなります。

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