オイルパン(架台一体型)
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本製品の特徴
製缶板金加工.comにて板金加工にて製作したクーラント受け(オイルパン)の事例をご紹介します。工作機械の切削用クーラント受けは貯水性が求められ、水漏れは厳禁となるためにクーラント受けの外周面の接合部は、全て全周溶接を行っています。内面同士の接合部にはコーキング剤を使用しています。延べ面積は比較的小さい製缶板金加工品となりますが、板材部品が16点、ソケット5個と数多くの製缶板金の溶接部品が存在し、形状歪みが出ないように工夫が必要な製缶品です。溶接部の溶接ビードは削り仕上げをするとお客様から溶接してあるのか不安に思われる易く、削り仕上げは時間ががかる作業の為に、信頼性向上と当初の見積からのコストダウンを実現する為にあえて削り仕上げをしていません。
製缶板金加工.comではこれまで数多くのオイルパンを製作してきました。歪みも少なく、基本機能であります水漏れを起こさないオイルパンは多くのお客様に喜ばれております。
クーラント受け(オイルパン)でお困りのことが有りましたら製缶板金加工.comにご相談ください。