クーラント噴出し用パイプ
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本製品の特徴
工作機械業界向けに製缶板金加工.comが製作したクーラント噴出し用パイプの製作事例を紹介します。本製品は加工物を加工するときに熱を抑える為や切粉を吹き流すためのクーラントを噴出す為のパイプです。両端にはRc3/4の押すねじを加工し、パイプ本体にもRc1/4のタップを加工することで、多くのクーラントをパイプの中に流し込むことで、切穴からのクーラント噴出しの水圧を高め、加工時の熱押さえ、切粉を確実に流すことが出来るようにしています。構造的には簡易な為に、クーラントを流し込む穴や噴出し穴を容易に追加工することが可能です。本製品はRc1/4タップと噴出し用の切穴は90度対比で加工をしていますが、この位置関係についても、機械の構成を考慮して変更することは可能です。当初、タップ加工は機械加工業者に依頼をしておりましたが、加工価格が高い為に、自社内で工夫して加工することで、価格を押さえ、納期を短縮することができました。長さも機械の構成や加工位置を考慮して変更することが可能です。
クーラント噴出し用パイプは製缶板金加工.comにご相談ください。