タンク型 油水分離機能付オイルパン
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本製品の特徴
タンク型の油水分離機能付のオイルパンを製缶板金加工.comで製作した事例をご紹介します。工作機械などではワークを切削する時にワークの熱を抑える為や切粉を排出する為にクーラント液をワークに吹きかけます。又、機械をスムーズに稼動させる為に潤滑油を使用します。機械の構成上、クーラント液や潤滑油を別々に機外は排出することが難しいため、機械のフレーム上には2液が混ざって排出されて行きます。混ざった2液は分離しないと、再利用や捨てることができません。本板金加工品は、2液の性質を利用し、本製品のように簡易に分離をすることが可能です。クーラント液などを溜める為に水漏れは厳禁で、外観部・内部の接合部は全て全周溶接を行っています。溶接ビードを削り落とすと、オイルパンの水漏れに対する信頼性が下がる為と、溶接ビードを削らないことで作業工数の削減となり、信頼性アップと当初の見積からのコストダウンを実現しています。
タンク型油水分離機能付オイルパンは製缶板金加工.comにご相談ください。