工作機械用オイルパン
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作をしました工作機械用オイルパンの製作事例をご紹介します。本製品は工作機械のワーク取付冶具の側面に取り付ける板金加工のオイルパンです。ワークの切削や穴あけ加工をする時にはワークの熱を抑え、切粉をワークから洗い流す為に多量のクーラント液をワークにかけます。機械の仕様によってはワーク取付冶具の下面にクーラント液を排出する為のトイなどが無いことがあり、切削切粉が溜まることになります。そこで本製品のようなオイルパンをワーク取付具に取り付けてクーラント液や切粉を機外へ排出させます。本製品の本体は1.6tで構成をされていますが、取り付け面は強度を持たせるために3.2t材を使用している為、全溶接が必要となる板材の接合部が増加し歪が発生し易くなっていますが、溶接とコーキング材(接着剤)を使用することで歪の発生を抑えています。
製缶板金加工.comでは様々な部位で使用される少量で多種多様なオイルパンを多く製作しておりますので、製作や見積についてはお気軽にご相談ください。