工作機械用ケーブルベアガイド
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作しました工作機械用ケーブルベアガイドの事例をご紹介します。本製品は工作機械に使用される板金加工のケーブルベアのガイドレールです。ケーブルベアの中には通常多くの電線などが入っており、ケーブルベア自体がチェーンのように稼動しますが、ケーブルベア自体の自重で破損する恐れがあるため、ケーブルベアの稼動範囲をガイドする製品です。当初、本製品の図面は型材であるフラットバー6×32、6×50、6×65、6×75、6×90の5種類、13点にて構成をされていました。その為、穴加工が全て手作業となる為に、穴ピッチの誤差が大きくなることが予想されました。他にもフラットバーを合わせた面にタップ加工の指示やザグリ加工指示がある為に全体を溶接組立後に、穴加工やザグリ加工をする為に製作費が高くなっていました。そこで、製缶板金加工.comからVA案として型材を使用せずに6tの板材にて構成することを提案することで、部品点数が約4割削減し、溶接組立工数が削減されることで価格も約2割コストダウンすることができました。
製缶板金加工.comでは図面どおりの製作をするだけでなく、製缶加工品から板金加工品へ変更するVA・VEをお客様に提案することで、品質を向上させ、又、納期を短縮しております。
製缶板金加工のVA・VEや、ケーブルベアガイドなどの製作や見積は製缶板金加工.comにご相談ください。