SUSオイルパン付架台フレーム
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作しましたSUSオイルパン付架台フレームの事例をご紹介します。本製品は、磁粉探傷装置のフレーム部分となっております材料は、アングル15本で製缶加工をおこない、鉄の薄板2枚とステンレスの薄板の板金加工品と溶接合わせで作られています。アングルを溶接にて組む際は、弊社独自の治具を作り、溶接をおこなっております。事前に溶接の変形を予測し、治具を使用することで、歪みの手直しを最小限に抑えています。
この製品は、オイルパンの部分がステンレスで製作されています。水漏れ厳禁のため板と板とは全周溶接が必要となります。ステンレスは、鉄に比べて非常に溶け込みやすく、そして硬いため一度大きく歪んだり、湾曲になった際は、歪みをとるのはかなり苦労します。そこで展開を工夫することで長い距離を全周溶接せず、曲げにて製作し、溶接個所を少なくすることで時間短縮・歪みの軽減・コストダウンにつながっています。
製缶板金加工.comでは,SUSオイルパン付架台フレームのほか様々な板金加工と製缶加工を複合した製缶板金加工品の架台フレームを製作しており、お客様のニーズに応えております。製作や見積の事なら製缶板金加工.comにご相談ください。