製缶板金加工.com

上場企業から品質優秀賞を受賞する企業が提供する、高品質・短納期の製缶板金加工品を提供

製缶板金加工.comは、製缶板金の設計・製作の専門サイトです。 Produced by 株式会社ミツヤ

製缶板金加工においてアングルやフラットバーなどの型鋼材を使用しない考え方

製缶加工において、チャンネルや角・丸パイプ、アングル、フラットバーなどの型鋼材を使用した製品の図面は多く有ります。多くの設計者は製缶加工の製品を設計する時には形状や寸法が規格で市販されている型鋼材を使用した製品設計をすることで、製作が簡易となり、コストが下がると指導されているかと思います。それは、昔は製缶加工の製品に取付ける他の部品や購入品の多くは現場で合わせて取付けているこことが多かった為に、事前に穴やタップ加工をする必要が少なかったからです。しかし、近年は機械製造の現場作業のコスト削減のために、事前に全ての穴やタップを製品に加工したものをご要望されていますが、穴やタップをゲージを利用して手作業でおこなうと要求されている加工精度がご要望に合わず、五面加工機などの機械加工で加工をおこなうと、コストがかかり過ぎとなり製品価格がお客様のご要望に合わないことが多々あります。

製缶板金加工.comでは型鋼材を板金加工の鋼板材加工へと変更するVA提案をおこなっております。鋼板材にデータ化されたプログラムを使用してレーザ加工にて穴やタップ加工を事前に行うことで高精度の穴ピッチが出ます。近年の曲げ加工も高精度の加工が出来るようになっている為、組み立て加工もパズルのピースをはめ込むような簡易な組み立てが可能で、溶接組立加工の工数を削減することが出来ます。穴やタップのピッチの精度の確認にはゲージが必要となりますが、検査・梱包時にボルトを数本入れて他の穴やタップがきちんと会っているか検査すだけとなるので検査も容易となります。

型鋼材を使用するメリットは材料自体の強度が高く、また、角が曲げ加工のように丸くなっていない為、組み立てると見栄えが良いことが考えられます。製缶板金加工.comではお客様に使用方法や機能をご確認し、製缶加工と板金加工を複合した製缶板金加工の製品へと提案しております。

製缶加工と板金加工を複合した製缶板金加工にご興味のある方は製缶板金加工.comへお気軽にお問い合わせください。