製缶板金加工.com

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突合せ溶接が発生する製缶板金部品におけるコストダウンのポイント

Before

突合せ溶接が製缶板金部品の設計上で発生する場合、特に板厚が薄い場合は溶接の難易度が上がり、また工程が複雑となります。具体的には付け合せ部分において熱が集中しゆがみが発生し易くなるため、熱による歪みの調整が発生するためコストアップにつながってしまいます。

コストダウン事例

After

突合せ溶接を行っていた接合部を、曲げ形状に変更することにより、製缶板金部品におけるホール溶接とタップ溶接による接合が可能になります。突合せ溶接に比べホール溶接とタップ溶接は難易度が低く工程も少なくなるため、工程時間を3 分の1 以下に短縮し、コストダウンが実現できます。

製缶板金部品の設計において、突合せ溶接が発生する場合は溶接の難易度が上がり、コスト高となりますが、突合せ溶接を行っていた接合部を曲げ形状に変更することにより、ホール溶接とタップ溶接による接合が可能になります。溶接方法を変更することでリードタイム短縮と製缶板金加工の加工コストダウンを実現することができます。