架台フレーム
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本製品の特徴
こちらは製缶板金加工.comで製作しました 架台フレーム の製作事例のご紹介となります。本案件は検査・測定装置などに使用される架台フレームです。角パイプ40×40×2.3tが4種19本、アングルが2種3本、厚板として12t、16t、22t、25tを9枚、薄板2.3t、3.2tを9枚使用した製缶加工の製品です。大きさ及び形状的にも簡易な製缶加工の架台フレームに見えますが、架台フレームの上面に取り付けている厚板の内側測面にタップ穴が3個加工されていることが本製品の難しい課題でした。架台フレームとしては全ての材料を溶接加工後、穴やタップの数が少なければゲージを使用して製缶板金加工.comで加工をしますが、今回の製品は架台フレームの上面を削った後を基準として穴やタップ加工の寸法指示があった為、協力企業へ五面加工機にて必要な穴やタップ穴加工をしてもらうのですが、厚板の内側側面のタップは厚板を2mm削り加工後にタップ穴加工が必要でしたが、五面加工機では外側面の加工葉できますが、内側のタップ穴加工が出来ません。その為、架台フレームの内側下部にある12tのタップは架台フレームを組立加工時にタップ穴加工をしていますが、厚板の側面内側のタップ穴は厚板を削り後を基準面として寸法が入っている為、製缶板金加工.comでは加工が出来ません。そこで溶接作業者と機械加工業者と相談した結果、厚板なので、溶接に負けて歪が発生することが無いだろうと考え、先に厚板を指定の厚みに削り、側面内側のタップを加工したものを角パイプの架台フレームに溶接取付することとしました。架台フレームが溶接組立完成後、他の穴やタップ穴を機械加工御者に再度依頼をするのですが、その時に平面精度に歪みや歪が無いかを確認してもらっています。
製缶板金加工.comでは様々な大きさや形状の製缶加工の架台フレームの製作実績がございます。今回の様な簡単に思われる製品でも意外と難しい加工があったりしますが、VA案の提案やお客様や溶接作業者、加工業者と色々と相談してご要望の精度に仕上げております。
製缶加工の架台フレームなどでお困りのことが有りましたら、製缶板金加工.comへお気軽にお問い合わせください。