製缶板金加工.comでは製缶板金の加工品を設計からおこなっています。その時、薄板材料(1.6tや2.3t)を使用した大きな製品(H=800×W=900×D=900くらい)を構想する時には捩れや歪を発生させないように製品の強度を向上させるためのリブを入れるなどを実施します。しかし、実際に製作後の製品は予想以上に強度が無く、捩れや歪が大きく発生することが有ります。製缶板金の設計者には特に新構造を考案・検討され時には是非一度試作して捩れや歪の発生ポイントの要因を掴んでいただきたいと思います。そのためには早めの設計を心掛けていただかないと、予定されている納期に間に合わなくなることがあります。
製缶板金加工.comでは薄板材料を使用した大きな製品は紙のように弱い、と再度勉強をさせていただきました。