屋外駆動装置保護用筐体ステンレス製R形状カバー
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本製品の特徴
屋外で使用される駆動装置用保護用のR形状をしたステンレス製の筐体カバーを製缶板金加工.comで製作した事例をご紹介します。屋外で使用される為、雨や積雪に耐えることが出来るようにステンレス材を使用した製缶板金加工品です。筐体は積雪を考慮して、天井部及び上方へ開く扉はR形状となった板金加工となっています。扉を締め付けるハンドル以外は全て溶接取付した板金加工品となっています。写真にはありませんが、扉の内側にはパッキンを、本体側部には外部空気の取り入れようのルーバーが現場設置時に取り付けられます。本体を固定するアングルにはレーザ加工機にて長穴加工がしてあり、取付を容易にしています。当初の見積の段階ではアングル材は曲げ板で加工する予定でしたが、曲げR部へのゴミ等の付着を避ける為に製作段階において鋼材のアングル材を使用する製缶板金加工品とすることにしました。外周部の接合部は全てTIC溶接にて溶接しています。この製品で難しいのは固定部と扉のRを揃えることです。特に扉はR加工した板材の側面に指定された大きさのR板を2枚接合しますが、板厚が2tの為に接合外面を全溶接すると、R形状が平板に戻ろうとする為、R形状を保持するように、又、溶接の加工に歪が発生しないような工夫が必要です。
製缶板金加工.comではお客様のご要望にお応えすべく様々な工夫をしながら製作をしております。
屋外の駆動用 R形状をした保護筐体ステンレス製のカバーは製缶板金加工.comにご相談ください。