機械装置用フレーム
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作をしました機械装置用フレームの事例紹介です。本製品は、工作機械や産業機械向けの装置の張り出し部位を覆うための板金加工のフレームです。様々な関係で機械本体フレームから張り出した装置が設計されることがありますが、その装置のメンテナンスカバーや環境・安全対策品のカバーなどを取り付ける為のフレームです。本製品は張り出した装置品にはワーク切削用のクーラント液が滴り落ちる為に内部のクーラント受けオイルパン部は水漏れ厳禁となってい増すが、本来は全溶接をおこなうのですが、溶接歪で品質を維持することが難しくコストアップとなるため、クーラント液が少量の為とコストを抑える為にコーキング材を使用することで、水漏れを塞ぎ、コストダウンを実現しております。正面部には上下にメンテナンス用の開き扉が取り付く為に蝶番や扉のロック座が取り付けてあります。蝶番は購入品の為に蝶番に細工することが出来ないので、本体部品に取り付く位置にはレーザ加工のケガキ線を入れて位置出しをしています。ロック座は本体に四角い穴を加工し、ロック座に凸の加工し本体にはめ込むことで位置出しを容易にしタップ座の位置出しの高精度化を実現しております。本体を取り付ける裏面の部材は当初は全て6tのアングルを使用しておりましたが、全てを溶接後にφ9の穴あけ加工に工数が掛かる為、6t板曲げ材と6tアングル材を組み合わせるVA提案をすることで当初の見積からのコストダウンを実現しております。
機械装置用の製缶板金加工のフレームのVA案・見積・製作のことなら製缶板金加工.comにご相談ください。