検査機器の筐体フレーム
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本製品の特徴
こちらは製缶板金加工.comで製造を行った検査機器・装置の部品として使用される筐体フレームです。特長としては、L型アングルを購入し組み合わせすることで製造をした製缶加工品であり、アングルの切欠けをおこない、溶接を当社で加工しました。
加工におけるポイントとしては、L型アングル材を購入し、複数箇所ある穴加工部をくみ上げた後に追加工している点にあります。
溶接技術者の技能と穴加工を行う際の治具のコストにもよりますが、
フレーム品で穴加工箇所が複数個ある製品では、
・フレーム部は鋼板材の曲げ加工品として、穴やタップはレーザ加工にて加工をおこない、加工済みの曲げ加工したアングル形状の板金品を組み合わせる方法(板金加工)
・L型アングルを購入し、溶接で組上げた後に穴加工を行う方法(製缶加工)
・L型アングルを購入し、溶接で組上げた後、タップや穴は座板を溶接することで鋼材に手加工で加工する粉を無くす方法(製缶板金加工)
・L型アングルを購入し、溶接で組上げた後、五面加工機などの機械加工にて穴やタップの加工をおこなう(製缶加工+機械加工)
の4通りがあります。
コストと品質、見栄えのバランス、使用方法などを考慮し、ご提案をしますので、まずは架台フレームの製造についてご相談ください。