ステンレス製ブラケット
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本製品の特徴
こちらは製缶板金加工.comで製作しました製缶加工のステンレス製ブラケットの製作事例のご紹介です。本写真は製作途中の写真です。図中に開先加工の指示があるため、開先加工をした状態で溶接をしているかをお客様へ提出するための写真を今回載せることにしました。ステンレス材16tを4種7点を全溶接にて組上げる製缶加工の製品となります。製缶板金加工.comが保有するファイバーレーザ加工機で切断をしていますので、加工する大きさの材料があれば短納期対応が可能です。開先加工は面取り加工を使用して図中に指示されている開先8㎜若しくは12㎜を加工しています。厚板のステンレス材を全溶接するため、大きな歪みが発生することが予想されるため、簡易的な汎用治具を使用し、熟練した溶接作業者が固定方法などを工夫して溶接加工をおこなうことで、歪みを最小限に抑えました。
製缶板金加工.comでは厚板材を使用する製缶加工の製品は多くの実績がありますが、ステンレス材の厚板の製缶加工の製品は今回が初めてのため、歪みや溶接縮み等の様々な問題・課題があり困難な製作になると予想をしていましたが、これまでの作業者の経験と知恵でお客様のご要望されている制度内に収める製品となりました。
製缶板金加工.comでは経験したことが無いモノづくりにもお客様のお力をお借りしながら、また、社員一同知恵を絞りながら製作をしております。
『 誰もが最初は素人 』であるが、我々はものづくりのプロであることを自覚して、お客様のご期待の沿えることが出来るよう、普段より技術の向上、知識の向上に努めております。
お困りの製缶加工や板金加工、製缶板金加工の製品がございましたら、製缶板金加工.comへお気軽にご相談ください。