機械装置用架台フレーム
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本製品の特徴
製缶板金加工.comで製作をしました機械装置用架台フレームの事例をご紹介します。本製品は工作機械の装置を設置する為の製缶加工の架台フレームです。製品は小さいのですが、機械装置は大きく、振動もするために装置取付用プレートは16tと厚板を使用しています。装置が振動するので製品の強度が必要となる為、角パイプの接合部は全て開先加工をおこない全溶接を行って強度を確保しております。フレーム側面部には6tのタッププレートが12枚取り付いていますが、機械装置の配管や電線を固定する為や、他の機械装置との連結用となっています。本製品の重要ポイントは製品強度の他に、装置を取り付けるためのタップピッチの精度を確保することです。特に3枚の16tに加工されているタップは装置を取り付け固定する為のタップであるために大変重要であり、本来であれば、16tを架台フレームに取付後にタップ加工をすれば、ピッチの精度を確保しやすいのですが、設備の関係上、タップは溶接前の先加工となってしまう為に、ピッチを確保する為に、ゲージを作成して、タップピッチの精度を確保しています。
製缶板金加工.comではお客様より用途をお聞きすることで、製品の強度確保や加工歪み削減、タップや穴ピッチ精度の向上に努めておりますので、架台フレームの製作や見積は製缶板金加工.comにご相談ください。