HOME3D定盤を使用した製缶加工
| 業界 | 製缶加工 |
|---|---|
| 材質・板厚 | SS400 SPHC-C |
| 寸法 | 1220×2440（4’×8’） |
| 備考 |
※図面をクリックいただくと、拡大されます
本製品の特徴
製缶板金加工．comにおいて2020年の10月に導入しました、3D定盤の加工についてご紹介をします。製缶板金加工．comでは、工作機械や産業機械などの業界から鉄の材料やステンレスの材料を使用して製缶加工や板金加工、製缶板金加工の製品製作の依頼を多数いただいております。特に架台フレームについては単発・単品のご発注が多くを占めております。複数品・量産品であれば、専用の治具を製作することで精度の高い製品の製作が可能でありますが、単発・単品でのご発注の時に専用の治具を製作すると治具費用分がコストアップとなってしまいます。製缶板金加工．comでは専用の治具を製作せずに、加工技術者の技術向上と熟練度の向上でこれまで対応をしてきましたが、複数案件が重なると熟練した技術者の人数に制限あるため、納期ギリギリ若しくは納期遅延を発生してしまい、お客様に迷惑をかけることがありました。そこで、専用治具を使用せず、ある程度の作業技術者でも簡易に製缶加工が出来る道具の検討をしたところ、3D定盤を知るところとなり、勉強・検証をしたうえで購入することになりました。
3D定盤は型鋼材を使用する製缶加工の製品にだけ有効はなく、板材の板金加工や型鋼材と板材を複合する製缶板金の製品にも有効であり、購入してから日が浅い為、まだまだ十二分には有効に活用が出来てはいませんが、単発・単品の製品だけでなく、複数品・量産品においても治具不要な加工が出来ないか検証・検討しながら日々使用しております。
製缶板金加工．comではお客様ご要望にお応えするべく、社内の道具・工具はもとより、作業者技術や知識の向上に努めております。
製缶加工や板金加工、製缶板金加工の製品でお困りのことが有りましたら、製缶板金加工．comへお気軽にご相談ください。
